【Mac】iosアプリの旧バージョンがダウンロードできる「Charles」の使い方
今回はiOSアプリの旧バージョンがダウンロードできる「Charles」というMacのソフトの使い方を覚えているうちにここに記していこうと思う。
1. ダウンロード
まずはダウンロードしないことには始まらないので公式サイトからダウンロードします。
リンク→Charles Web Debugging Proxy • HTTP Monitor / HTTP Proxy / HTTPS & SSL Proxy / Reverse Proxy
インストールはインストーラに沿ってインストールしてください。
2. 前準備
起動したらまずは上のタブから「Proxy」→「Proxy Settings...」というのを選択します。
次にmacOSのタブを選択します。「Enable macOS proxy」にチェックを入れ、二つ下の「Enable macOS proxy on launch」にもチェックを入れます。(Mac OS Xの方は必要ありません。)
適当なアプリをダウンロードします。
するとCharlesが前面に出てきます。「Excute」を4回ほど押すとiTunesでダウンロードが開始されます。
次にダウンロードしたアプリは削除しておきましょう。
そして「Charles」に戻ります。左のリストの中にこんな感じの(https://p25-buy.itunes.apple.com)項目があるので(人によって違うみたいです)それを右クリックします。
右クリックして「Enable SSL Proxying」と「Breakpoints」 をオンにします。
これで前準備は終わりです。
3. 旧バージョンのダウンロード
Charlesは起動したまま、iTunesのAppstoreでお目当のアプリをダウンロードします。するとまた最前面に出てくるので、今度は「Excute」を一回だけ押します。
上の「Edit Responce」を選択。
下の「XML Text」をクリック。
すると文字がズラァーーっと出てくるのでスクロールし、「<array>」から「<array>」までをコピーしてメモ帳でもどこでも貼り付けてください。「<integer>~~~~~~~~</integer>」の「~~~~~~~~」部分がアプリのバージョンになります。
ここで「Abort」をクリックし、一旦中止します。
もう一度iTunesに戻ってお目当のアプリをダウンロードします。
戻るとダウンロードボタンが薄くなってると思うのでもう一度検索し直します。
するとまたCharlesが最前面に出てくるので今度は「Excute」を押さずに「Edit Responce」→「XML Text」で<string>より後ろの数字の部分だけをさっきコピーした数字の「だいたいこのくらいかなぁ〜と思う数字をコピペします。
あとは4回くらい「Excute」を押すとダウンロードが完了しますので、「ライブラリ」からアプリの情報でバージョンを確認します。
この作業を繰り返して目当のバージョンを取得する形になります。
以上です。
ありがとうございました。